POLNARECORD fan michel polnareff / ミッシェル・ポルナレフ レコードカタログ    
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FRANCE / フランス
<1973 POLNAREVE>

【POLNAREVE 開幕】

3月22日、4月13日までの3週間、オランピア劇場で「POLNAREVE」と題されたコンサートが開幕する。 1年もたたずにオランピアで2度コンサートを行ったのはポルナレフが初めてであった。
ステージではポルナレフの幻想がそのまま再現され、全裸で踊るダンサーと仮面の群れ、そして飛行服のようなジャンプスーツに身を包んだポルナレフといった異常な雰囲気に、前年11月と同じようなステージを予想していた観客は完全に圧倒され、あらゆる方面から最大級の賛辞のことばが寄せられた。(日本のライナーノートより)

ピアノによるヒットメドレー、ファンクラブの皆様へ、囚われのプリンス、僕はロックンローラー、 ロージーからの手紙、 サーカスへの誘い、 ノンノン人形、 天国への道、 君との愛がすべて、 ビーバッパルーラ、 etc

  舞台に上がる5分前、Mポルナレフはその場所を一変させた。ポルナレフはバスティーユを占領するがごとく、オランピアを奪取した。 ポルナレーヴは先年12月のポルナレヴォリューションを凌いでいる。 フランスに別れを告げる前に素晴らしいものを見せてくれた。会場からは「ミシェル、帽子は!?」と叫び声が。3月27日の夜、2000人以上の観客が1時間以上も前から歩道に列を作っていた。その中にはアラン・ドロン、ミレイユ・ダルク、カトリーヌ・ドヌーブらも。 真っ暗な会場に舞台から20ものスポットライトの光が当てられる。ポルナレーヴの開幕だ。ディナスティ・クリジスの演奏が流れる。
 Arthur Plasshaertの創作バレエ。白いレオタード、ピンクの羽根、ラメ、奇妙なマスク、裸を思わせるようなダンサー達。待ちきれない人々の苛立ちがつのってきた時だ。ミシェル・ポルナレフは人々を驚かせ、驚愕させることを知っていた。会場は割れんばかりの拍手。しかし幕間は長い。突然舞台の中央にポルナレフが現れた。シンプルなブリーチしたジーンズの上下、ギターを抱え、狂気の振る舞いもない。時にギターで時にピアノで、新曲ファンクラブの皆様へ、囚われのプリンス等を歌う。会場はブラボーの歓声に包まれた。数分後に今度は皮のジャンプスーツで現れた。青、緑、黄、赤の光の渦、黒いドレスの女性たちを引き連れ、休む間もなく歌いまくる。ロージー、僕はロックンローラー、サーカスへの誘い。素晴らしい演奏の後、カーテンが下りる。ミシェルは幕の後ろに消えてしまった。 もう終わってしまうのか?いやそうではない。観客の叫び声に、彼は10回もアンコールに応えた。ノンノン人形、天国への道、君との愛がすべて、ビーパッパルーラ・・・雷鳴轟く中、フラッシュを浴びて、ついに彼は舞台を下ろした。勝利者として!

 「ポルナレフの試みは5ヶ月の充電期間をおいて後の大失敗だった。ポルナレヴォリューションとポルナレーヴは全然違う。問題なのは今回のコンサートが失敗したことそのものではなく、ポルナレフが前回のと比べて納得のいかないコンサートをやってしまったということだ。我々はこんな焼き直しステージごときに甘んじているわけにはいかない。失望が新曲に影響しないように、ポルナレフはレヴォリューションと同じ様なことをやっているし、大ヒット曲のメドレーなどを歌っている。どこに新しいものなどがあるというのだ?」
13日、3週間にわたるオランピアの最終ステージで、「わたしは今後2年間、フランスと訣別する」と発言する

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