POLNARECORD fan  michel polnareff
2007/03/02
Paris
公演当日、シャンゼリゼ通りのCDショップにはポルナレフ特設売場に人だかりができていた、”廻る広告塔”は今日からポルナレフの奇跡の復活があることをアピールしているようだ。 タクシーのラジオからはポルナレフの曲が流れる。 パリ中の人たちが今日から始まるツアーを意識しているのかと思わせるような錯覚に陥った。
本国フランスでは1973年4月13日、オランピアでのPOLNAREVEコンサート以来実に34年ぶり。 特殊な状況下で行われた1995年9月のROXY公演を除けば世界的に見ても1979年9月12日東京渋谷公会堂以来27年6ヶ月振りのステージとなった。 1979年来日公演最終日の帰り道、道玄坂を一人下りながら「これが最後になるだろうな」という予想を見事に裏切った奇跡の復活であった。 日本で大ブレークした1971年から1975年、そして、ある地方公演では前から10列位までしか埋まらなかった79年来日公演、それから日本のファンにとって27年という歳月はあまりに長かった。 その間、ポルナレフもファンも世の中も大きく変わった。 そしてみんな大人になった。 復活しそうでなかなか復活しないポルナレフ。 このまま終わってしまうには悲劇的といえるほど、熱烈な日本のファンの間でポルナレフは大きなポーションを占めていたこ。 今回の復活はファンの人生に一つの区切りをつけてくれた。
会場のParis Bercyには公演開始予定の2時間前に到着したが、すでに入場が開始されていた。演予定時刻から30分以上が経過、緊張が極度に達し、もう限界かと思われた9時過ぎ、公演の開始を告げるいくつかの“兆候”が現れた。 それから数分後、会場の照明が一斉に消え、観衆からは悲鳴とも思える歓声が沸き起こった。  腕時計を見ると午後9時7分であった。 公演レビューに関しては今後いろいろな人により、いろいろな場で語られるであろうから、ここでは演奏や演出について多くは語らない。 一つだけ感想を述べるとすれば、ここは”日本”ではなく”フランス”であったということ。 日本ではありえないであろうアーチストとオーディアンスとのコミュニケーション。 そして私のポルナレフに対するイメージが少々変化した。 ”神的”存在から”人間”になった。 私は演奏に集中した。
2007年3月2日 パリ ベルシー 
イントロ(ノンノン人形)
 1.僕は男なんだよ
 2.ノンノン人形
 3.君との愛がすべて
 4.人生は星の流れ
 5.タムタム
 6.ガラスの涙 (Piano)
 7.愛のコレクション (Piano)
 8.哀しみのエトランゼ (Piano)
 9.愛の願い (Piano)
10.ラース家の舞踏会 (Piano)
11.ジョブ
12.つけぼくろ
13.通りで
<ドラムソロが入りポルナレフ休憩>
<メンバー紹介>

14.愛の休日
(一瞬オフェリエのイントロが流れる)
15.”新曲”(ポジション)
16.Ophelie Flagrant des lits
17.ジュテーム
18.12章
19.グッバイ・マリルー (Piano)
(アンコール)
20.愛の来訪者
21.シェリーに口づけ
22.天国への道
演奏終了後も観衆のコールが長く続く。 誰もが今一度ステージに上がることを疑わないほど長い時間が過ぎた。 ”天国への道”終了後から3分30分経過して場内にBGMが流れコンサートの完全なる終了を告げた。 正味1時間52分のステージだった。 二日目以降は二度目のアンコールとして再度”ガラスの涙”、”リーニディー”、”バラ色の心”などがピアノの弾き語りで日替わりで演奏されることになった。 
写真協力:Takken
Link : ベルシーレポートby Takken
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